シロカSS-M151を置きたいけれど、キッチンに収まるか分からない。本体の幅や奥行きだけ測れば大丈夫なのか、迷うことはありませんか。
置き場所を決めるときは、本体サイズに加えて、周囲の空間・給水・排水・ドア開閉・電源を確認する必要があります。タンク式で水道工事をせず使う場合も、排水先やアースの確認は必要です。
この記事では、SS-M151の公式情報をもとに、置く前に確認したい条件を整理します。数値はメーカーの公表値です。アイキャッチ画像はAIで生成した設置イメージで、実際の設置写真や寸法図ではありません。
SS-M151はどこに置く?まずはシンク周りを確認
候補にしやすいのは、シンク近くのキッチンカウンターです。排水先を確保しやすく、洗う食器を移す動線も考えやすいためです。これは置き場所を検討するときの提案で、シンク横ならどこでも置けるという意味ではありません。
公式の設置案内では、キッチンのワークトップなど、水平で安定した場所に置くことが求められています。台の広さだけでなく、傾きやぐらつきも確認してください。[2]
シンク横に収まらず、ラックや別の台を検討する場合も、給排水と電源まで含めて考えましょう。
本体サイズと、周囲に必要な空間を確認
本体は幅約42cm・奥行き約43.5cm・高さ約43.5cm
SS-M151の公式製品情報に記載された寸法と重量は、次のとおりです。[1]
| 項目 | メーカー公表値(約) |
|---|---|
| 幅 | 42cm |
| 奥行き | 43.5cm |
| 高さ | 43.5cm |
| 重量 | 13kg(本体・かご・小物入れ) |
これは本体の外形寸法です。置く台を測るときは、本体の周りやホースが通る部分、開いたドアが使う空間も見てください。
上面70cm以上・側面5cm以上・背面6cm以上
シロカ公式サポートがSS-M151について案内している周囲の空間は、次のとおりです。ほかの型番とは必要な距離が異なる場合があります。[2]
| 確認する場所 | 必要な空間 |
|---|---|
| 本体の上面 | 70cm以上 |
| 本体の側面 | 5cm以上 |
| 本体の背面 | 6cm以上 |
「上面70cm以上」は、本体の上側にあける空間です。棚の中全体の高さが70cmあればよい、と読み違えないようにしてください。
また、取扱説明書では、ガスコンロなどの熱源から15cm以上離すよう注意されています。給水口・排気口や吸気口をふさがず、本体の金属部分がシンクのステンレス板などに電気的に接触しないことも確認してください。[5]
給水:上から水を注げる高さと手元の空間はある?
タンク式で使う場合は、本体上面の給水口からカップで水を入れます。棚の下などに置く前に、給水口のふたを開け、カップを持ち上げて傾ける動作ができるかを考えましょう。
シロカは上部の空間について、給水カップを使う余裕と、給水口兼排気口から出る蒸気への配慮を説明しています。近い位置にあるものへ蒸気が当たると、変色の原因になることがあります。[3]
寸法を測るだけでなく、水を持って立つ場所も確認すると、毎回の使いやすさを考えやすくなります。
- 給水カップを持って本体の上まで無理なく手が届くか
- ふたを外し、カップを傾ける動作ができるか
- 上にある棚や置いているものが蒸気を受ける位置になっていないか
分岐水栓を使う場合も、給水ホースの経路を確認します。上から注ぐ動作がなくなる場合でも、周囲の空間や排気の条件は公式案内に沿って確認してください。
タンク式から分岐水栓式に替えた体験と給水方法は、シロカSS-M151の給水方法の記事で紹介しています。
排水:ホースの先端を設置面より低くできる?
公式サポートでは、排水ホースの先端をシンクやバケツに固定し、先端が本体の設置面より低くなるようにすると案内しています。[4]
ここでいう設置面は、本体を載せるカウンターや台の面です。近くにシンクがあるかだけでなく、ホースの出口をどの高さに固定できるかまで見てください。
シンクへ排水する場合
- 背面からシンクまでホースが届くか
- 排水先の位置が、本体を載せる面より低いか
- ホースが外れて床などへ水が流れないように固定できるか
- 普段シンクを使うときに、ホースが邪魔にならないか
バケツへ排水する場合
シンクから離れた場所を候補にするときは、バケツの置き場所も含めて検討します。排水を受けられる容量と、使用後に水を捨てる作業を考えて選んでください。
通路にバケツが出たり、ホースをまたいだりする配置にならないかも確認しましょう。これは日常の動線を考えるための確認点です。
ドア開閉:開いた状態の奥行きは約76cm
公式の据え付け案内では、SS-M151のドアを開いたときの奥行きは約76.0cmです。これは、開いたドアを含む全体の奥行きとして示された値です。[2]
ドアを閉じたときに収まっても、開いて食器を出し入れできるとは限りません。本体の前に壁・テーブル・取っ手などがないかを確認してください。
- ドアを正常に開けられるか
- かごを引き出して、食器を持って作業する余裕があるか
- 開いたドアが通路やほかの引き出しの動きをふさがないか
約76cmの数値だけで判断せず、前に立つ人の場所や背面の空間も含めて考えると、設置後の困りごとを減らすための確認になります。
ラックや別の台に置くなら、重さと電源も確認
ラックを選ぶ場合は、天板の広さに加え、メーカーの耐荷重と使用条件を確認してください。本体重量約13kgに、水や食器などの重さも加わります。本体重量だけを基準に、耐荷重ぎりぎりの台を選ばないようにしましょう。
高い場所に置くと、給水や食器の出し入れで腕を持ち上げる必要があります。使う人が無理なく操作できる高さかも、選ぶときの判断材料です。
電源については、SS-M151の取扱説明書でアース接続が必要とされています。延長コードは使用しないよう注意されているため、電源コードがコンセントまで届く配置を確認してください。アース端子がない場合などは、販売店や電気工事店に相談します。[5]
置き場所を決める前の確認リスト
| 項目 | 確認すること |
|---|---|
| 台 | 水平で安定し、本体と使用時の重さを支えられる |
| 周囲 | 上面・側面・背面の必要な空間を確保できる |
| 給水 | 上から水を注げる、または分岐水栓のホースを接続できる |
| 排水 | ホースの先端を設置面より低く固定できる |
| ドア | 開いた状態の奥行き約76cmと、作業する場所を確保できる |
| 電源 | 延長コードを使わずに接続でき、アースを取れる |
SS-M151の置き場所は、本体が載るかだけでなく、毎回の給水・排水・食器の出し入れまで考えて決めることが大切です。
候補の場所が決まったら、台・上の棚・排水先・コンセントの位置を測り、公式の設置条件と照らし合わせてみてください。
参考にした公式情報
情報確認日:2026年10月26日。この記事はSS-M151を対象にしています。寸法はメーカー公表値で、kino宅の実測値ではありません。実際の設置・接続は、お手元の取扱説明書も確認してください。
- [1]シロカ:SS-M151の製品情報
- [2]シロカ公式サポート:据え付けについて
- [3]シロカ公式サポート:本体上面を70cm以上あける理由
- [4]シロカ公式サポート:排水ホースの接続方法
- [5]SS-M151取扱説明書(PDF)(3・12・20~23・29ページ)


