出産経緯 生々しく語ります グロ注意?

 

出産前の急なトラブル

出産前に、胎盤剥離(常位胎盤早期剥離)で

胎盤が7cm(半分)がはがれてしまい

突然の破水・・・?と思いきや

大量出血!!!

それはもう、押さえていないとだらだら流れてしまうので

タオルをあててふたをしてました。

もちろん、すぐにかかりつけの産婦人科に連絡し

「タクシーで・・・」といってくる受付に

「こんなに出血してるのにタクシームリ救急車呼びます!!」
(この判断が正しいことになる)

救急車で搬送される

妊婦は出産時にタクシーつかうな

といわれますが、自力で動けない、様子がおかしい、いやな勘がすると思ったら救急車をよびましょう。

とっさに出ない救急電話119番

妊娠10ヶ月になったばかりで、大量に出血してる

立てないということを伝えると

「すぐ行くから待ってて!!」と

くるまでに時間がかかるだろうからと実母に電話してるときに救急車がきた。(通報から2分くらい)

玄関をダンダン

「瑞希さん?瑞希さん?」

あ!しもた!玄関かぎかけてる!!!!

もうヤバイです。

「玄関かぎかかってる。立てない。どうしよう」

と声をかけるも、向こうもあかないんじゃどうしようもない。

決意して、お股のタオルをぐっと押さえて立ち上がり、走っていって玄関に座る。

鍵をあけることができた!

ガラガラとドアが開き、そこには救急隊員。

「たすけて・・・」

下半身パンツのみの血まみれの姿に一瞬絶句。

「タオル、タオル」と下半身をおおってもらった。

お隣さんも様子見にでてきてて、救急隊の人とお隣さんに入院用意してたバッグの位置をおしえてとってきてもらうように伝えて、救急車にまず乗る。

救急車からかかりつけに電話をしてもらって、受け入れ確認。

その間、全身を床に押さえつけられる感覚に陥る。

(極度の出血のため、すでにショック状態。)

おもわず隣にいた救急隊員さんに

「手を握っててもらえませんか?」

力強くにぎりしめられて「ええよ」と

それでなんとか意識を失わずにすんだ。

実は家、TVはつけっぱなしエアコンつけっぱなし

おとなりさんが「見てるから大丈夫よ」と

とてもありがたい。

んで、救急車出発

え?赤ちゃんが・・・死んじゃう?

ストレッチャーのまま産婦人科の診察室へ

待合室にいてる妊婦さん、ごめんなさい。

と心のなかであやまりつつ診察をうける。

エコーでみると・・・

「赤ちゃんの心臓とまりかけとる」

え?

心拍数160が平均のところ100いってない。

しかもわたしの血圧、上が70下が30で

「ショック状態じゃないか」

医者、看護師さんがあわただしく動き出し

点滴を手のひらにされ、酸素ボンベの管が鼻にあてられ

「深呼吸して赤ちゃんに酸素おくって!!!」

医者が大学病院に電話して受け入れを確認。

医者の「早くしろ!!早く運べ!!」と怒声が・・・。

また救急車にのせられてめちゃめちゃ込み合う道路をとおって大学病院へ・・・

問答無用の帝王切開

大学病院の産婦人科病棟につきました。

そのまま診察。

「このままでは二人とも危ないので帝王切開しましょう。」

と説明があり。こちらは何もいってないのに手術室にGo!!

エレベーターにのり、廊下をとおって、手術室にはいって・・・

天井しかみえないけど、天井の質がかわっていくのが

だんだんと手術室にはいるんだって思ってとてもこわかった。

ストレッチャーが手術台のよこにつき

ドラマでよくある「1,2,3」って抱えられて移された。

ばたばたとまわりが準備をはじめる。

全身麻酔だから服をぬがないといけない。

そこで大きなはさみ登場!

シャツにあてられ

「服を脱がせないから切っていい?」

それ断ったらどうするねんと心のなかでつっこみながら

承諾する。

全部はだかにされて、首のところががちゃがちゃとなにか組み立てられていく。

点滴が増えていく。痛いけどいやとはいえないね。

緑色の布をかぶせられて(おなかのところはあいてる)

おなかの上をしめったタンポンで消毒されていく。

執刀医が「いいよ」との合図で

「麻酔いれますね」

とともにのど元を押さえられた。

苦しくてうなってたら、麻酔液を入れた腕のほうから

なんかこう、ぐわーーーーーってくる感じがして

気がついたらブラックアウトしてた。

お花畑で遊ぶ・・・現実では!!

寝ている間に夢をみました。

子供二人とともに緑の草が生えた公園のようなところで遊んでた。

とっても気持ちがよかった。

さて現実ではどうなっていたのでしょうか。

 

子宮全摘出の可能性

残りの胎盤をはがすときに、出血がおさまらないと、DICという症状がでることがあります。

前置胎盤の人が、胎盤はがしたときに出血がとまらなくて死亡という事例があります。

DICと播種性血管内凝固症候群といいます。

全身血管内における持続性の著しい凝固活性化により微小血栓が多発し、進行すると微小循環障害による臓器障害をきたすとともに、凝固因子血小板が使い果たされる(微小血栓の材料として消費される。医学的には消費性凝固障害と言う)ため、出血症状が出現する。凝固活性化とともに、線溶活性化(血栓を溶かそうとする生体の反応)もみられる。血を止めるための血栓(止血血栓)が、過剰な線溶により溶解することも出血の原因となる。しばしば重篤な出血症状、血圧低下(ショック)がみられる。
wikiペディアより

これがおこったら、子宮を全部摘出しますと言われたそうです。

いま思えばそれでもよかったのに・・・(もう妊娠したくないので)

赤ちゃんは無事

肝心の赤ちゃんですが、かかりつけで心拍低下しとるとのことでしたが、術前に心拍数100まで回復。

取り出されたときに、元気に大きな声で産声をあげて、周囲を安心させたそうです。

わたし産声も聞いてませんし、初顔合わせは術後3日たってからでした。

保育器にいれたれた状態で「おめでとうございます」の写真をとられてました。

わたし・・・このまま死ぬの?

で、術中のわたしは・・・

出血多量で緊急輸血されてました。

血液検査するひまもなく、O型の血をいれたとのことです。

献血してくれる人たちに感謝感謝です。

あなたたちのおかげでわたしの命があります。

輸血してめでたしめでたし、でもなく!

母から聞いたんですが、婦長さんが「お母さん(わたし)の血圧が安定しないんです」と怖い発言されてたらしいです。

母の頭に「子供のこして母親死亡???」って浮かんだらしいです。

この時期そういう事故があったものですから、まさか自分の娘が出産で子供を残して死ぬんじゃないかって思ったらしいです。

目が覚めたらそこは・・・うわぁぁ

赤ちゃんはもちろんNICU

よかったあいてて。

わたしは目覚めたら・・・。

う!!!息できない!!!

なんだのどになにかある!!!

なんだこれ!!!

ともがいていたら、とれました。

人工呼吸器だったようです汗汗

ふぅ、息ができる~と落ち着いたら・・・。

明るいところで、頭の上でなんかピーピーいってるし

何分かにカタカタカタと出力してる音がする。

なんだ??ここは???

と思ったら、激レアICU!!!

 

顔面蒼白で血圧安定しない

お見舞いの制限があって、子供はNGなんだけど

事情をはなしたらすこしだけということで

だんなが上の子を連れてはいってきてくれた。

母もきてくれた。

んで、みんな、ものすごい深刻な顔してて

まるでいまから死ぬ人を見送るみたいな感じで・・・。

それもそのはず!!

わたしの顔、死人みたいに真っ白!

麻酔の副作用か輸血の副作用かわからないけど、顔がパンパンにむくんでて

点滴さしてる手もぱんぱん!

鏡でみせてもらったけど、完全に別人になってた。

でも自分は「手術おわった、よかった」って喜んでたけど

自分が一番深刻な状態だったことはわからなかった。

ピーピーなってるのは血圧測定器だったらしい・・・。

 

ひとつの手順でも間違っていたら・・・死んでた??

ICUは一晩のみで、翌朝には一般病棟にうつりました。

執刀医にいわれたことが

「あと30分病院に遅れていたら二人とも危なかったよ」

危なかった=手遅れだった

つまり、破水した、かかりつけの受付がいうようにタクシー使おうとしたら、乗車拒否されて手段おもいうかばず出血多量で意識失う。→END

破水、出血で意識失う。→END

破水、救急車要請、玄関あかず、もたもたしているうちに出血多量で意識失う→END

以下略・・・救急車にのる、出血多量で意識失う→END

以下略・・・かかりつけにいく、大学病院受け入れ拒否→END

うわぁ、こうかくとバッドエンドにしかならないマルチエンディング

よく生きたなと思う出産劇でした。

 

母が変わった・・・

この出産劇で、超安産しか体験していない実母が

妊婦に対する態度が180度変わりました笑

いままでは

陣痛?うるさい!しずかにしろ!!(陣痛でないてるわたしに対して)

動け!!拭き掃除したら赤ちゃん早く生まれるから!!(臨月すぎておなかが張るっていったら)

いまでは

妊娠後期にはいったら動かさないほうがいいわよ!!(知り合いの娘が妊娠したと聞いて)

なにこの変わりよう!!ってこっちがびっくりするぐらいに変わっちゃいました笑笑

 

まぁそのくらい衝撃的な出産でしたね。

 

投稿日:2017年4月21日 更新日:

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